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異常妊娠


異常妊娠

不妊治療のゴールは「妊娠」ではなく「出産」です。なぜなら、妊娠しても100%出産するとは限らないからです。

妊娠した喜びもつかの間、その妊娠の仕方が正常でなかった場合には妊娠中絶をせざるをえません。

また流産する場合や死産となることもあります。

考えたくないことではありますが、事前にこれらの知識を得ておけば、何かあった時に速やかに対処して胎児や母体を守ることができる場合もあります。


<妊娠が正常でない場合>

子宮外妊娠
受精卵が子宮以外に着床してしまった状態です。

妊娠判定薬では陽性となるのに超音波検査をしても子宮内に胎嚢が見つからない場合、子宮外妊娠が疑われます。

子宮外とは、卵管・卵巣・子宮頸管などです。

これらの部位は、本来は受精卵が着床する場所ではありませんから、胎児が成長して大きくなる空間の余地もありません。

もし着床した場合、自然に流産する場合もありますが、そうならずに成長してしまった場合には器官が圧迫され破裂する危険性があり、中絶手術が必要となります。

子宮外であっても妊娠初期は通常の妊娠とほぼ同じため、子宮外妊娠特有の症状はありません。

ただし、子宮外妊娠に気付かずにそのまま放置していると突然に急激な痛みに襲われ、診断と同時に緊急手術となることもあります。

妊娠に気づいた時点で、すぐに病院で超音波検査を受けることで、早期に発見ができます。


胞状奇胎
妊娠すると子宮内には徐々にしっかりとした胎盤が作られます。

この胎盤の前身となっているのが絨毛ですが、この絨毛が異常に増殖して子宮内部に広がってしまうのが胞状奇胎です。

絨毛の先端が嚢胞状に変化しブドウの房のようになってしまうため、妊娠を継続することができません。

胞状奇胎も、初期は通常の妊娠とさほど変わらず、特別な自覚症状がありません。

ですが、病院の超音波検査では嚢胞状の絨毛が確認できるため、早期発見が可能です。

この病気は、症状が悪化すると絨毛ガンとなり母体の生命に危険が及ぶことがあります。

そのため胞状奇胎となった場合は、人工中絶手術の後、絨毛を除去する手術を行います。

場合により、抗がん剤での化学療法も行います。

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