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精子の仕組み


精子の仕組み

女性の「卵巣」に近い機能を持つのは、男性にとって「精巣」です。

左右にある陰嚢の中にはそれぞれ精巣があり、ここで精子をつくっています。

精子は精巣で原型が作られ、精巣上体を経て、精管を通り、尿道を通って排出されます。

精子が精巣を出るときにはまだ完成した形になっておらず、精巣上体、精管を通る中で成熟した形態となります。

そして射精管で放出されるのを待機します。精巣で誕生してからここまで、約90日がかかります。

射精のときには、射精管のすぐそばにある精嚢と前立腺から精液が分泌されますが、精子は、その精液と一緒になって尿道を通過し放出されます。

1回の射精で放出される精液はわずか2〜5mlですが、その中には2000万〜数億匹もの精子が存在しています。

放出後の精子は、空気中だと数時間で死滅してしまいますが膣内に入っていれば平均2〜3日生存し、受精しようと卵管に向けて移動します。

ただし個体差がとても大きく、力強くまっすぐ進む精子もあれば、ほとんど動かない精子や同じところをぐるぐる回るだけの精子もあります。

寿命も1日未満のものもあれば、1週間程度生存するものもあり、まちまちです。

無事卵子のそばにたどり着いても、卵子の硬い殻を破って侵入できる力のある精子もあれば、その力のない精子もいます。

無事卵子にたどりつき、卵子の殻を破り侵入できた場合のみ、受精にいたります。

女性の場合、卵子となる原始卵胞は生まれたときから一定量卵巣に存在し、毎月減る一方です。

新たに原始卵胞が作られることはありません。

ですが、男性には生まれたときから持っている精子のようなものはありません。

常に新しい精子が一から作られます。

射精をしなければ、作られた精子は夢精により放出されたり、体内に吸収されたりします。

そのため過度に古くなることなく、常に新鮮な状態が保たれています。

精子は作られるまでに約90日、3ヶ月程度を要します。

そのため、不妊治療などでサプリメントを飲んだり禁煙したりと精子の改善を試みても、すぐには結果が出ません。

きちんと結果が出るのには3ヶ月かかると言われていますので、あせらず継続することが重要です。

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