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不妊治療薬の副作用


不妊治療薬の副作用

不妊治療の過程では、排卵誘発剤が使われるケースが多数あります。

排卵に問題がある場合や、体外受精の妊娠確率を上げるためにも使われます。

妊娠率にも表れている通り、実際に効果のある薬です。

一方で副作用も強く、時には生命の危険がある場合もあります。

排卵誘発剤を使用する治療に入る場合は、あらかじめ副作用があることを理解し、何かあった場合にも冷静に対処できるよう心構えをしておきましょう。


排卵誘発剤の中で効き目が強く副作用も強いのは注射です。

「薬物療法」の項で紹介したhMGとhCGを用いるゴナドトロピン療法などは、副作用として卵巣が腫れるOHSSを引き起こす場合があります。

これは風邪薬の「眠気」などの軽い副作用とは異なり、死亡例もありますから注意してください。

また他にも排卵誘発剤による不妊治療では、双子、三つ子などの多胎妊娠の可能性が高まります。


OHSS
ホルモンで排卵を刺激すると、一度にたくさんの卵胞ができ卵子も多数採取できるため妊娠の確率が高まります。

しかし人間の体は、もともと一度にたくさんの卵胞を作るようにはできていません。

そのため不自然な状態となり、人によっては卵巣が腫れて大きくなり腹水がたまったりします。

重症化した場合は入院が必要になります。

そのままにしてしまうと腎不全や血栓症などの合併が起こり、最悪の場合は死に至ることもあります。


→もし、薬物療法中に下記のような症状を感じたら、すぐに医師へ連絡しましょう

・おなかがはる
・吐き気がする
・急に体重が増えた
・尿が少なくなった


多胎妊娠
排卵を刺激して、複数の卵子で受精を試し複数受精した場合、一つではなく二つの受精卵(胚)を子宮に戻す場合もあります。

もし二つ戻して二つとも着床すると二卵性双生児を妊娠することになります。

また、戻した胚が一つであってもその一つの胚から双子や三つ子が生まれる可能性があります。

こちらは同じ卵なので、一卵性双生児、一卵性三つ子になります。

通常の妊娠でも多胎の可能性はありますが、複数の胚移植を行うことで、その可能性がさらに高まるということです。

多胎の場合、妊娠や出産のリスクが母子ともに高くなります。

子どもにとっては、未熟児である可能性、障害を持つ可能性、死産となる可能性などが高まります。

母体にとっては、妊娠高血圧症、妊娠中毒症、妊娠糖尿病などの可能性が高まります。

妊娠7ヶ月頃からは入院を余儀なくされる場合が多くなります。

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