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男性不妊で考えられる原因とは?


男性不妊で考えられる原因とは?

精子は、精巣で作られ、精管を通って、子宮へと送り込まれます。

男性不妊の場合、この三つの工程のどこかで問題が起こっていると考えられます。

工程がシンプルなため、問題の特定と、それをふまえた対策も、女性に比べるとシンプルな場合がほとんどです。


精子の問題
精子が作られる精巣が未発達、精索静脈瘤や腫瘍がある、高熱を発する病気を経験したなどの理由で機能が低下している。
そのため、作られる精子の数が少ない、運動率が低い、奇形率が高いなどの問題があり、卵管の卵子までたどりつくことができない。


精管の問題
結核菌やクラミジアなどの感染症等で精管がふさがったり、先天的な問題や手術などで精管が損傷してしまったりで、精子が通過できない。
そのため、精液は出ても、その中に精子が存在しない。


子宮へ精子を送り届ける問題
疲労や精神的なストレスなどでEDや射精障害があり、子どもをつくるための行為自体ができない。


上記3つの中で、もっとも大きな原因を占めているのは精子の問題です。


自然妊娠が可能な最低条件としては、精液の量が1.5ml以上、精子の数が精液1mlあたり1500万匹以上、運動率が40%以上、正常形態率が4%以上、などがあります(WHOの2010年正常精液所見より)。

精子と一言で言っても、動きの悪い精子や、奇形の精子が多く存在しているのが実態です。

しかし、頭としっぽのバランスがよく活発に直進できる精子でなければ、膣内から子宮、卵管へと進んで行くことはできません。

一般的に、一度の射精では約2〜5mlの精液が放出され、その中には数千万〜数億個の精子が存在します。

しかし、その中でも卵子がある卵管膨大部までたどり着ける精子は、数十〜数百匹しかいないと言われています。

確率にして1/10000。0.01%です。99.99%が脱落する過酷な子宮内の旅を経て、競争を生き抜いた健康な精子のみが受精できる仕組みとなっているのです。

正常な精液でも卵子にたどり着けるのは数十〜数百匹ですから、精子にトラブルがあると一匹もたどりつけないという状況が起こります。

精子のトラブルが起こる主な理由としては、女性同様に晩婚化による加齢や、ストレスが考えられます。

また、化学物質や農薬、公害などの影響も多いと言われており、女性不妊同様、男性不妊も増加傾向にあります。

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